私は、社会人として働きながら、地理の知識ゼロから半年で国立大学医学部に合格しました。
センター試験本番では、地理Bで目標の85%を達成することができました。
この記事では、私が地理Bを克服した経験をもとに、医学部再受験を目指す社会人受験生に向けて、共通テスト地理Bの克服方法を解説します。
私は、地理Bを克服するために、以下の3つのステップに取り組みました。
- 地理Bの基本を理解する
- 資料問題を解く力を養う
- 過去問演習で実戦力を磨く
それぞれのステップを詳しく解説し、そのあとに私が実際に地理Bの勉強で使用したおすすめ教材についても触れたいと思います。
Step1. 地理Bの基本を理解する
地理Bを克服するためには、まず、地理Bの基本をしっかりと理解することが大切です。
地理Bの基本とは、以下の2つに分けられます。
- 系統地理の基礎
- 地誌の基礎
系統地理とは
系統地理は、地球の自然環境や人間活動の基本的な原理を学ぶ科目です。
地理Bの試験では、系統地理の知識が問われる問題が数多く出題されます。
そのため、系統地理の基礎をしっかりと学ぶことが重要です。
系統地理の基礎を学ぶためには、以下の参考書がおすすめです。
- 改訂版 大学入学共通テスト 地理Bの点数が面白いほどとれる本(KADOKAWA) 1,760円
- 大学入学共通テスト 地理Bが1冊でしっかりわかる本[系統地理編](かんき出版)1,760円
- 共通テスト地理B集中講義(河合塾)1,320円
これらの参考書では、系統地理の基本的な考え方や知識が、わかりやすく解説されています。
まずは、これらの参考書をしっかりと読んで、系統地理の基礎を理解しましょう。
地誌とは
地誌は、世界の各地域の自然環境や人間活動を学ぶ科目です。
地理Bの試験では、地誌の知識が問われる問題も数多く出題されます。
そのため、地誌の基礎をしっかりと学ぶことも重要です。
地誌の基礎を学ぶためには、以下の参考書がおすすめです。(重複あり)
- 改訂版 大学入学共通テスト 地理Bの点数が面白いほどとれる本(KADOKAWA) 1,760円
- 大学入学共通テスト 地理Bが1冊でしっかりわかる本[地誌編](かんき出版)1,760円
- 共通テスト地理B集中講義(河合塾)1,320円
これらの参考書では、世界の各地域の自然環境や人間活動が、わかりやすく解説されています。
まずは、これらの参考書をしっかりと読んで、地誌の基礎を理解しましょう。
また、地誌の基礎を学ぶためには、地図やグラフなどの資料を活用することも大切です。
地図やグラフをよく見て、それぞれの地域の特徴を理解するようにしましょう。
以上のように系統地理の基礎と地誌の基礎をしっかりと理解することで、地理Bの基本的な知識を身につけることができます。
Step2. 資料問題を解く力を養う
共通テスト地理Bでは、資料問題が出題されます。
資料問題を解くためには、以下の2つのポイントを押さえることが重要です。
- 資料の読み方を理解する
- 資料から必要な情報を読み取る力を養う
ポイント1:資料の読み方を理解する
資料には、以下のようなものがあります。
- 地図
- グラフ
- 表
- 写真
- 文章
それぞれの資料には、特徴や読み方が異なります。
まずは、それぞれの資料の特徴と読み方を理解しましょう。
資料の読み方の基本を学ぶためには、以下のポイントを押さえておきましょう。
- 資料のタイトルや見出しをよく読む
- 資料の全体像を把握する
- 資料の各部分を丁寧に読み解く
資料のタイトルや見出しをよく読むことで、資料の内容をざっくりと把握することができます。
また、資料の全体像を把握することで、資料全体の流れを理解することができます。
さらに、資料の各部分を丁寧に読み解くことで、資料の詳細な内容を理解することができます。
ポイント2:資料から必要な情報を読み取る力を養う
資料の中から必要な情報を探す練習をするためには、以下の方法を試してみましょう。
- 資料問題を解く練習をする
- 資料問題の解説をよく読む
- 資料問題の解説を自分で作成してみる
資料問題を解く練習を繰り返すことで、資料の中から必要な情報を探すコツをつかむことができます。
また、資料問題の解説をよく読むことで、資料の中から必要な情報を読み取るポイントを理解することができます。
さらに、資料問題の解説を自分で作成してみることで、資料の中から必要な情報を読み取る力を身につけることができます。
資料問題は、地理Bを攻略する上で重要なポイントです。
しっかりと対策をすることで、高得点を目指すことができます。
Step3. 過去問演習で実戦力を磨く
共通テスト地理Bを高得点を取るためには、過去問演習で実戦力を磨くことが重要です。
過去問演習を行うことで、以下のメリットがあります。
- 実際の試験の形式や難易度を把握することができる
- 自分の苦手分野や弱点を把握することができる
- 時間配分を意識して解く練習ができる
具体的な勉強法
過去問は少なくともセンター試験も含めて直近10年分は解きたいところです。
過去問演習を行う際には、以下のことに注意しましょう。
- 解答時間を意識して解く
- わからない問題は、すぐに解答を調べずに先に進む
- 解説を読んで、自分の解答と解説を照らし合わせる
過去問演習を繰り返し行うことで、実際の試験でも落ち着いて解答することができるようになります。
また、過去問演習と並行して、模試やオープンテストを受験するのもおすすめです。
模試やオープンテストを受験することで、自分の実力を客観的に評価することができます。
模試を受ける意義については以下の記事にまとめていますので参考にしてください。
-
【大学受験】模試を受ける3つの目的と4つの注意点
受験生の皆さん、模試を有効活用できていますか? 模試を有効活用できてない人の思考 面倒くさいから模試受けたくない みんな模試を受けているから、自分も何となく受けている 模試 ...
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地理Bのための教材
地理Bの勉強を効率的に進めるためには、参考書やスタディサプリが必須です。
地理Bにおすすめの参考書
- 改訂版 大学入学共通テスト 地理Bの点数が面白いほどとれる本(KADOKAWA) 1,760円
- 大学入学共通テスト 地理Bが1冊でしっかりわかる本[系統地理編](かんき出版)1,760円
- 共通テスト地理B集中講義(河合塾)1,320円
これらの参考書は、地理Bの基本をわかりやすく解説しています。
また、資料問題の読み方や解き方も、丁寧に解説されています。
地理を理論的に解く鈴木達人先生の解説動画
スタディサプリ大学受験講座の地理を担当している鈴木達人(たつじん)先生です。
たつじん先生は、地理をただの丸覚えではなく、理論的に考えて解くことを教えてくれます。
以下、たつじん先生のプロフィールからの引用です。
地理は「世界の摂理」を学ぶ科目です。
地球が太陽に照らされ、風が生まれ雨がもたらされ、植物が成長する。
人類は農耕を営み食料を得て、子孫を増やしていく。
産業が興り、交易により経済が発展し、都市が建設される。
文明化された社会が構築され、その中で我々はより豊かな生活を指向していく。
自然や人間、そして経済のはたらきで世界がいかように形作られていくのか、そのシステムを解き明かす科目こそ地理なのです。
出典:スタディサプリ 鈴木達人先生のプロフィール
なんだかワクワクしますよね。地理Bの面白さが詰まっています。
たつじん先生、ちょっと滑舌が悪いときもありますが、とっても分かりやすく教えてくれる先生です。
無料体験でもいいので、一度は講義を受けてみてください!
スタディサプリは、動画や音声でわかりやすく解説されています。
また、テキストと演習問題も豊富に用意されているので、実戦力を磨くことができます。
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スタディサプリのメリットとデメリットについて、私の体験談を交えてまとめた記事(↓)もぜひ参考にしてください!
まとめ
地理Bの克服のためには、以下の3つのステップに取り組むことが大切です。
- 地理Bの基本を理解する
- 資料問題を解く力を養う
- 過去問演習で実戦力を磨く
おすすめした参考書やスタディサプリの鈴木達人先生の授業は、
これらのステップを進める上で力強い味方になるでしょう。
苦手な地理をあなたの武器に変えて、本番まで磨いていきましょう!
この記事がその役に立てれば幸いです。