注意
ChatGPTの回答には誤りも含まれているので、鵜呑みにせず内容を検証する必要があります。
「解説」のパートでは筆者なりにChatGPTの回答を検証しています。
もし間違い等があればコメントしていただければ幸いです。
118A7 問題
我が国(日本)でのたばこ対策で実施されているのはどれか。
a たばこ広告の禁止
b たばこパッケージの響告表示
c ニコチン依存症の治療の無料化
d 公共施設の屋内における空間分煙の義務化
e 非喫煙者に対する医療保険の保険料の減額
てん
ChatGPTに聞くときは「我が国」ではなく「日本」に変換しました。
ChatGPTの解答
ChatGPT
日本でのたばこ対策で実施されているのは「b たばこパッケージの警告表示」と「d 公共施設の屋内における空間分煙の義務化」です。
bについて、日本ではたばこパッケージに健康被害に関する警告文や写真を掲載することが義務付けられています。これは喫煙の健康リスクを喫煙者に認識させ、喫煙率の低下を目指すための対策の一つです。
dについて、2020年4月に施行された健康増進法の改正により、日本では公共施設の屋内における空間分煙が義務化されました。この法律は、受動喫煙を防ぐことを目的としており、多くの屋内施設で完全禁煙または喫煙専用室の設置が求められています。
aについては、日本ではたばこ広告に一定の制限がありますが、完全に禁止されているわけではありません。たばこ広告は特定の場所やメディアでの掲載が制限されていますが、依然として存在します。
cについては、日本ではニコチン依存症の治療に関して保険適用される場合がありますが、治療が完全に無料化されているわけではありません。患者の自己負担が発生することが一般的です。
eについては、日本では非喫煙者に対する医療保険の保険料の減額という形での具体的な対策は実施されていません。保険料は喫煙の有無にかかわらず、一律の基準に基づいています。
したがって、正しい選択肢は「b たばこパッケージの警告表示」と「d 公共施設の屋内における空間分煙の義務化」です。
何も指定しなければ、上のように解答を2つ答えてしまいました。
1つ選ぶように指定してみると、、、
ChatGPT
日本で実施されているたばこ対策の中で、選択肢から1つを選ぶと、「d 公共施設の屋内における空間分煙の義務化」が正しいです。
2020年4月に全面施行された健康増進法の改正により、日本では公共施設を含む多くの屋内施設において、原則として屋内禁煙が義務付けられました。この法律の改正は、受動喫煙を防止するためのもので、飲食店、オフィスビル、病院、学校など、多くの公共施設に適用されています。喫煙専用室の設置など、一定の条件下での分煙措置が許可されていますが、広範囲にわたって屋内禁煙が推進されています。
解説
これはChatGPTも戸惑ったみたいですね。
正解はおそらく「b」なので、ChatGPTさん不正解ですね。
日本で暮らしている我々からしたら、法律の詳細を知らなくてもなんとなく「b」と答えられそうです。
しかし、選択肢dを否定するのも確かに難しい…。
私の持ち合わせている知識では否定できませんでした。
「空間分煙の義務化」ではなく「原則として屋内禁煙の義務化」が正しい、ということなのでしょうか??