この記事では共通テスト化学で90点以上取るための教材と勉強法を解説します!
働きながら医学部を目指す受験生は、化学を選択する方が多いと思います。
特に共通テストの化学は多くの人にとって大きな壁になるでしょう。
しかし、その特徴と対策を理解し、適切な教材と効率的な勉強法を繰り返すことによって、乗り越えることが可能です。
私自身、この記事で紹介する教材を利用して、共通テスト化学で90点を獲得することができました。
具体的には以下の2つの教材です。
この記事では、これらの教材の有効性と共通テスト化学で高得点を取るための勉強法を詳しく解説します。
おすすめ1:化学 基礎問題精講(旺文社)
「化学 基礎問題精講」は、高校化学の基礎から応用まで幅広い範囲をカバーする教材です。
本教材は理論化学、無機化学、有機化学の三つの分野に分けられており、各章はさらに詳細な項目に分かれています。
全体として、基礎から応用レベルまでの化学問題を総合的に理解できるように設計されています。
この教材の特徴は、111題の厳選された問題に対する詳細な解説で、理解を深めるための手順と思考の流れが明確に示されています。
また、最新版では、新学習指導要領に基づいて追加されたエントロピーの内容にも対応しており、共通テストで必要な思考力も養うことができます。
「基礎問題精講は、難関大学レベルには物足りない。」
という意見も耳にしますが、私は共通テストで9割を狙うならこのテキストで十分だと感じています。
最難関の医学部を目指すなら物足りないかもしれませんが、地方国公立の二次試験レベルでも十分このテキストで戦えると思います。
難しい問題集を時間をかけて解くよりも、この「基礎問題精講」を完全に理解するまで何度も繰り返し解くほうが効率的に共通テスト9割レベルに達すると考えています。
基礎問題精講を使ったオススメ勉強法
勉強法としては、まず単元毎に学習を進めます。
例題を使いながら各単元の理解を深めた後に演習問題に取り組み、解答を確認し、理解のギャップを埋めることが重要です。
また、間違えた問題や苦手な問題は何度も解き直し、実際の解答の書き方をチェックすることも、理解を深める上で有効な方法です。
1周目は例題と簡単な演習問題のみに留めて、2周目に残りの問題を解く、という方法もいいと思います。
とにかく何度も問題を解くことで知識を確かなものにしていきましょう。
この問題集は例題があるおかげで各単元がどのような問われ方をするのかがわかりやすく、解説も丁寧、かつ適度な問題量であるため、化学をレベルアップさせたい人にはオススメしています。
まずはAmazonでサンプルページを見てみてください。
クチコミも参考にしてみるといいかもしれません。
問題集を解いていると、理解ができず勉強が進まなくなることもあるでしょう。
私は、問題集を解いていて疑問や苦手意識が出た時は、次に紹介するスタディサプリを活用していました。
スタディサプリ坂田薫先生の講座の紹介
スタディサプリで化学を教える坂田薫先生は、理解型の授業で知られており、自分の苦手だった科目を得意に変えた経験から、生徒に分かりやすく教える方法を熟知しています。
坂田先生の授業では、日常生活の例を取り入れ、化学の知識が実生活にどう関連するかを解説し、そのために生徒が新しい発見をし、より深く理解できるようなアプローチをとっています。
坂田先生の授業は、視覚的なイメージを持ちやすい板書を用いて、化学の問題を分かりやすく解説しています。
スタディサプリの先生たちはみんなハキハキ話しますが、坂田先生はその中でも特にハキハキ話すので聞きやすいです。
まずはYoutubeで公開されている授業動画(1分38秒)を見てみてください。
坂田先生の教え方は駿台予備校の石川正明先生の影響を受けており、化学が苦手な生徒でも理解しやすいスタイルで、生徒に人気です 。
スタディサプリでは、スタンダードレベルからトップ&ハイレベルまで幅広い内容の講座を提供しており、理論化学、無機編、有機編などの講座があります。
特に有機化学では、官能基ごとの特徴や構造決定の方法を詳しく解説しています。
坂田先生は、その美しい見た目とハスキーな声で、男女問わず多くのファンを持っています。
スタディサプリは、2週間無料体験が可能なので今すぐ坂田先生の授業を体験してみてはいかがでしょうか。
推奨教材を使った効率的な勉強法
共通テスト化学で高得点を目指すためには、以下のような効率的な勉強法が推奨されます。
1.単元別の学習アプローチ:
化学の各単元を順番に学ぶことで、全体の理解を深めます。
未学習または理解が足りていない単元ではスタディサプリを使用し、既知の問題が多い単元では初めから基礎問題精講義で問題演習をしましょう。
スタディサプリでインプット
→基礎問題精講でアウトプット
→わからないところをスタディサプリ で復習
→基礎問題精講にもう一度挑戦
これを繰り返すことで、単元ごとに効率よく理解を深められます。
2.過去問と予想問題の演習と解析
ある程度全範囲を学習できたら共通テストの過去問や予想問題を解いてみましょう。
最初は解けなくても大丈夫です。
何度も過去問を解くうちに解けるようになります。
まだ練習問題による演習が足りないと判断したら基礎問題精講に戻ればいいです。
そしてまた時々共通テストの過去問を解いて、成長度合いを確認します。
過去問で7割以上安定して取れるようになったら、過去問や予想問題を中心にした学習に移行してもいいかもしれません。
それまでは時々過去問を解いて自分の現在地を確認しつつ、基礎問題精講とスタディサプリで苦手分野を克服していきましょう。
3.思考過程の可視化:
与えられた情報や実験の流れを図式化し、1つずつ順を追って計算してみることで、思考力を鍛えます。
やり方がわからない場合は、スタディサプリの坂田先生の板書を真似して図を描いてみることから始めればいいですよ。
坂田先生の板書はとてもわかりやすいので、問題を解くときに自分で描けるようになったら武器になります。
まずは見様見真似で坂田先生の板書の図を書くように意識してください。
慣れればすぐに自分で書けるようになると思いますよ!
坂田先生の板書がわからない方は、スタディサプリの無料体験で試してみることをおすすめします。
4.対数グラフの理解:
共通テスト化学では、対数グラフが出題されることがあります。
グラフが出ても焦らないように、理解と対策をすることが重要です 。
5.適切な時間配分:
制限時間内に正しく速く問題を解く練習が必要です。
模擬試験を積極的に受け、出題形式に慣れると共に、予想問題集で練習し、時間配分に慣れることをおすすめします。
まとめ
共通テストの化学で高得点を目指すためには、適切な学習法と教材の選択が重要です。
この記事では、私の実体験をもとに以下の2つの教材を紹介しました。
これらの教材を用いることで、基礎から応用に至るまでの幅広い知識を身につけることができます。
化学を学ぶ際は、スタディサプリでインプット、基礎問題精講でアウトプットを心がけてください。
単元ごとに分けて学習し、疑問が出たらスタディサプリで復習し、もう一度基礎問題精講の問題に挑戦して理解を深めましょう。
過去問や予想問題集で実際の試験に慣れることも大切です。
見慣れない問題やグラフにも対応できるよう繰り返し過去問の演習も行いましょう。
共通テスト化学で目指す点数を得るためには、なんと言っても適切な教材と効率的な学習法が重要です。
この記事で解説した、スタディサプリでインプット→基礎問題精講でアウトプットをするために、まずはスタディサプリの無料体験から試してみることをおすすめします。
坂田薫先生のわかりやすい板書と解説は、必ずあなたの学習の助けになります。
坂田先生の図を真似して描けるようになれば問題が解きやすくなること間違いなし。
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